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2006年7月31日 (月)

個人の自由が絶対か

子供が親を殺す、親が子供を殺す。”オウム”、”摂理”、”ねずみ講”に嵌るエリート大学生。年寄りを騙す若者集団。弱い者を挫く弱い人たち。・・・・・・・。個人主義が通用するほど日本の社会は欧米化していない。家族や地域の人と関わりを持ちながら成長してきた人間がいきなり個人主義の世の中だから、自己責任で生きていきなさいと言われてもうまくいくはずがない。煩わしいことを避けて、自分の中に閉じこもっても人が望むしあわせは得られないのではないか。自分の暮らしの範囲にいる身近な人とは面倒でも本音で話し、周りの人の本音話しも聞こう。
感情がぶつかり合うこともあるだろうが、リセットの効かない現実をしっかりと受け止めて、自分も認めてもらい、相手も認める本当の自立した人間関係を心掛ければ、少しは住みよくなるのかなと思う。

2006年7月26日 (水)

自分さえよければ?

NHK特集で「ワーキングプアー」を見た。小泉政権になって構造改革を叫び社会の仕組みを金持ち優先の社会に変えた。従来から持っていた日本人の美徳を殺し、市場経済至上主義に走り、格差社会を助長させた罪は重い。真面目に幸せな家庭を築こうと、懸命に努力して働いている人が自分の夢ももてない社会になってしまった。日本から金持ちが逃げていく、だから累進税率の緩和は必要である。諸外国に比べて最高税率が高すぎるので低く抑えた。金持ちが逃げるのを食い止めようとして日本人が持っていた助け合いの精神を葬ってもいいのだろうか。日本で経済活動をし日本で生活している人ならば、税金が高いから外国へ出てゆくと言うのは恥ずかしいことではないのか。今日たまたまニュースで知ったのだが、ハリーポッターの翻訳者が35億円の脱税容疑があると言う。スイスに永住権を取得したのでスイスにおいて低い課税で納税しているらしい。あの村上ファンドの代表者もシンガポールに居を移し、納税額を少なくしているらしい。自分さえよければ、日本がどうなってもかまわない。周りの人のことなど考えることもない。それが、日本から逃げて行く金持ちの実態なのだ。小さくてもキラリと光る日本はどこへ行ったのか。ポスト小泉にも期待できそうもない。小泉以降言われていることに「自己責任」がある。私は知らないから、君の責任において処理しなさい。施しを求めているのではない。真面目に努力すれば、小さな幸せが得られる仕組みを社会に作って欲しいだけである。

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